PEZY 、1000倍高速な次世代スパコンで日本発のシンギュラリティを目指す。

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PEZY 、1000倍高速な次世代スパコンで日本発のシンギュラリティを目指す。

TOPICS 2016年8月15日 10:00

PEZY 、1000倍高速な次世代スパコンで日本発のシンギュラリティを目指す。

2016年7月、大阪において「第1回シンギュラリティ・シンポジウム」が開催され、株式会社 PEZY コンピューティング(以下、PEZY )創業者の齊藤元章氏が、シンギュラリティの実現について具体的な方向性を語った。

中国との開発競争に打ち勝ち、シンギュラリティを現実のものに。

2045年のシンギュラリティを現実のものにしようとする動きが加速しているなか、PEZY 社代表取締役の齊藤氏は、日本における初のスーパーコンピュータを開発するベンチャー起業家としてユニークな経歴とたしかな実績を誇る。

「シンギュラリティの到来にはハードとソフトの両方の進化が必要であり、次世代AIエンジンと次世代スパコンの登場によって最強の科学技術基盤がまもなく出現する」

スパコンの開発競争も激化しており、氏によると「注目すべきは中国の動き」である。6月に発表された世界のスパコンランキングTOP500で首位となった「神威太湖之光(Sunway Taihu Light))」の演算性能は93ペタフロップスと、3年連続世界一のスパコン「天河2号(Tianhe)」の約3倍で、半導体も全て中国純正で運用されている。TOP500に入るスパコンの運用台数も167台と初めて米国を抜き、技術者の育成にも力を入れるなど、科学技術分野での覇権を固めつつあるとしている。

対して日本の独自技術によるメニーコアプロセッサを開発するPEZY社では、来年には64液浸槽で100ペタフロップスを超えるスパコンを開発。さらに液浸冷却技術や積層メモリを開発するグループ会社で2020年には1台で100ペタフロップスの能力を持つ第5世代スパコン「PEZY-SC4」も製造。外部と連携しながら2025〜30年頃までに汎用AIの管制と、現在より1000倍高速な次世代スパコンの運用を目指す。

実現のための最も大きな課題は予算。パネルディスカッションでは政府側の動きとして、人工知能戦略会議の開催や関連予算が承認されたことが紹介されたが、合計金額は50億円程度。この予算は欧米は5分の1ほどで、それも主な対象はソフト開発だという。日本からシンギュラリティが生まれるかどうかは、社会や国の関心の高まりにかかっているといえる。

以上、下記URLからの要約。
https://wirelesswire.jp/2016/08/55250/

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