TOPICS 2015年10月19日 10:00
IoTによるビジネス革新の本質は、生成されるビッグデータから、いかに価値を引き出すかにある。どのような価値を抽出するかという自社にふさわしいビッグテータ活用プランを練るために、各社の事例はベストプラクティスとなる。
事例を参照する際に“DIVA"の視点から整理することで、自社にとって適切な導入や活用ポイントが見えてくる。
“DIVA"とは「データ(Data)」「情報(Information)」「価値(Value)」「成果(Achievement)」の頭文字であり、ビッグデータ活用プロセスにおけるアウトプットを意味する。
収集された「データ」を分析技術で予測・予兆など意味ある「情報」に変換、その情報を業務活用することで「価値」を導出し、売り上げ拡大やコスト削減など「成果」に結び付ける。これらを逆引きで考え、まず事業目的に沿った「成果」を定め、目指す「価値」や必要な「情報」・「データ」を具体化することで、検討を進めやすくし、適切な投資か否かの見極めも容易になる。
本資料では、各業界でのビッグデータ活用事例をこの“DIVA"の視点から解説していく。
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