火力発電所の運用保守サービスを高度化する、中部電力とNECのIoT活用事例。

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火力発電所の運用保守サービスを高度化する、中部電力とNECのIoT活用事例。

TOPICS 2016年7月11日 10:00

火力発電所の運用保守サービスを高度化する、中部電力とNECのIoT活用事例。

中部電力とNECは、火力発電所の運転を支援するサービス事業を共同で実施すると発表した。火力発電設備のセンサーから得られる大量の運転データをもとに、設備故障の予兆の監視や、発電効率の低下および設備故障の要因分析を行う仕組みで、発電所の運転の高度化に貢献する。2016年度からサービスの開発に着手し、2017年度中の完成を目指す本サービスは、国内外の発電事業者にも提供していく計画で、エネルギー産業におけるIoT事例として注目されている。

IoTで設備の予兆監視、設備故障の要因分析を行うエネルギー産業事例。

このIoT事例は、2014年度から中部電力とNECが火力発電所における運転支援サービスの事業化に向けて、「碧南火力発電所」(愛知県碧南市)などで共同研究が続けられてきた。中部電力の保有する、火力発電の運転・保守時に蓄積されたビッグデータを、NECのインバリアント分析技術、要因分析技術などで活用する仕組みで、これにより、設備故障の予兆監視や発電効率の低下および設備故障の要因分析を行う。

インバリアント分析技術とは、大量に収集したセンサーデータの中からシステムの特徴を表す普遍的な席係性(インバリアント)を、対象プラント・システムのドメイン知識に頼らずに自動的かつ網羅的に抽出し、モデル化するもの。モデルと一致しない「いつもと違う」挙動をサイレント障害として検知することが可能となる。また要因分析技術は設備機器などから得られる大量データから、効率低下や故障など品質の悪化要因を分析する技術である。

このサービスにより火力発電設備の故障の早期発見や、従来の運転員による監視および警報値による監視が可能になる。加えて最新のIoTを活用することで、網羅的かつ効果的な運転・保守も実現する事例して注目を浴びる。

以上、下記URLからの要約。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1606/28/news027.html

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