NVIDIA と Audi、ディープラーニングを搭載した自動運転開発で提携。

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NVIDIA と Audi、ディープラーニングを搭載した自動運転開発で提携。

TOPICS 2017年1月27日 10:00

NVIDIA と Audi、ディープラーニングを搭載した自動運転開発で提携。

2017年1月、ラスベガスで開催されたCES2017(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017) において、半導体大手エヌビディアコーポレーション(NVIDIA)とアウディ(Audi)は、10年にわたる両社のパートナーシップを本格化させることを発表した。2020年の自動運転の路上走行実現に向け、AI搭載自動車の共同開発を含めたディープラーニング型AIによる交通改革を進める。

ディープラーニング型AIによる交通改革が始まる。

NVIDIAとアウディの新たな提携の第1段階では、自動運転車向けAIプラットフォームに焦点を合わせ、ディープラーニングによってトレーニング済みのAIニューラルネットワークを利用して周辺環境を把握し、安全な進路を事前決定できるようになることを目指す。

CES2017の目玉の1つは、アウディ Q7コンセプトカーのデモだ。来場者は、運転席が無人の自動運転車の後部座席に試乗した。DRIVE PX 2 を搭載し、NVIDIA DriveWorksソフトウェアを実行するQ7には、ディープラーニングを搭載したニューラルネットワーク「NVIDIA PilotNet」が採用されている。NVIDIA PilotNetは、変化する周辺環境を認知して理解しながら、安全な走行を実現するという。コースはデモ中に変更され、さまざまな路面を体験でき、車線が引かれていない箇所や、迂回が必要な工事区間などのシミュレーションも用意されている。

CES2017基調講演では、ディープラーニングがドライバーのニーズを予測するしくみ(朝の通勤時と夜の帰宅時の運転、ガレージの扉の自動開閉、個々の好みに合わせた車内環境の調整) のほか、自然な会話の言語で要求を理解し、対応できるしくみについても解説された。

以上、下記URLからの要約。
http://robotstart.info/2017/01/06/nvidia-audi.html

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