TOPICS 2017年3月20日 10:00
経済産業省などが主導するロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)のワーキンググループが2016年10月から募集していた中堅中小製造業におけるIoTの先進活用事例の結果が発表された。認定された40件のIoT活用事例は、すでにRRIが公開している「IoTユースケースマップ」において公開される。
インダストリー4.0(第4次産業革命)の効果を最大化するためには、中堅中小製造業の企業間を結び、各企業で効率的にIoTを活用することが製造業全体の大きなカギを握ると言われている。RRIでは、「IoTによる製造ビジネス変革」ワーキンググループ内に、中堅中小企製造業のIoT活用を支援するアクショングループを始動。中堅中小製造業が抱える「IoTを使いたくても、大企業向けばかりで中堅中小製造業向けの合ったツールがない」といった課題に対して、中堅中小企業が利用しやすいIoTツールの募集活動を行い、2016年には106件の認定ツールを公開している。
また中堅中小企業の最大の課題ともいえる「IoTツールをどうやったらよいのか分からない」という課題に応えるために、2016年10月から「中堅中小製造業におけるIoT活用事例」を募集。身近な中堅中小製造業の身の丈に合った取り組みを紹介することで、中堅中小製造業でも取り組めるIoTの形を訴求することを目指した。
審査には錦正工業、武州工業、浜野製作所、小島プレス工業など実際に活躍する中堅中小製造業が参加し「実際に活用できるか」という視点で評価を実施。このたび40件のIoT活用事例が認定された。このIoT活用事例は、「IoTユースケースマップ」において公開される。
以上、下記URLからの要約
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1702/20/news076.html
Dynatrace社が「IoT消費者信頼感報告:エンタープライズクラウド監視の課題」と題するレポートを発表し、消費者はIoTデバイスに対してさまざまな潜在的リスクを感じていることが分かった。 自家用車IoTに対する懸念 消費者の懸念の中で最も明白なのは自家用車であった。 調査対象者の中で85%が...
Analytics News ACCESS RANKING