TOPICS 2017年4月24日 10:00
電通アイソバーは、LINEが提供する企業向けAPI「LINE ビジネスコネクト」向けサービス「TONARIWA(トナリワ)」にて、NTTドコモが開発したチャットボットエンジン「Repl-AI」と連携したLINEによるチャットボットサービスの提供を開始した。事例第一弾として、江崎グリコがサービスを導入。新しいチャットボット事例として注目を集めている。
これまでのチャットボット事例では、チャットボットのシナリオ登録が複雑で、開発期間や工数を含めると開発・導入は簡単なものではなかった。
「TONARIWA」と「Repl-AI」が連携することにより、LINEのチャットボットアカウントをより簡潔にスピーディーに開発することが可能になった。シナリオ登録や自動応答の最適化を簡略化し、企画からサービス開始までの開発期間やチューニングにかける工数の短縮を可能にしたのだ。これにより、チャットボットの対話内容をより自由にカスタマイズし、利用シーンにぴったりの会話を実現することも可能となった。より利便性の高いLINEによるチャットボットを短期間で開発することができるようになったのだ。
また、チャットボット導入の第一弾として、江崎グリコが、ジャイアントコーンのポイントキャンペーンに活用した。ジャイアントコーンは「おつかれさまです!ジャイアントコーン」をブランドメッセージに、広告コミュニケーションを展開している。
グリコの事例では、ジャイアントコーンのLINE公式アカウントに毎日自分が頑張ったことについてメッセージを送ると、ねぎらいのメッセージが返ってくる仕組みを構築。メッセージを送るごとにポイントがたまり、1ヶ月間のトークサマリーから今月頑張ったことがリポートされ、抽選でインセンティブが当たる。
以上、下記URLからの要約
https://markezine.jp/article/detail/26333
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