TOPICS 2017年6月13日 10:00
クラウド型物流プラットフォームの提供を行うGROUND株式会社は、株式会社ニトリホールディングスの物流施設向けに、2017年秋までに約80台のロボットシステムを納入する。業務の効率化、省人化を図るのが目的で、アマゾンなど海外勢が先行する物流ロボット事例に次ぐ国内事例として注目を集める。
GROUNDは、物流施設とロボットや人工知能といったテクノロジーの融合を進めており、業務提携しているインドのロボットベンチャーの自動搬送ロボット、バトラーを活用したソリューションを提供している。バトラーは可搬式の棚の下に潜り込み、作業者のもとに棚ごと商品を届けるロボットで、システムの提案事例では商品の棚入れ・ピッキングの工程に50人前後を配する物流センターにおいて、バトラー導入後はおよそ10人強で導入前と同等の生産性が実現可能という試算が出ている。
また納入を決めたニトリでは、本件以外にも、Jakob Hatteland Computer社(ノルウェー)の倉庫型ロボットピッキングシステムを川崎市の施設に導入するなど、ロボットを活用した物流業務の効率化へ積極的に取り組んでいる。
物流ロボットの活用は、米アマゾン社など海外勢が先行していたが、ここにきて国内でも事例が増えつつある。アスクル株式会社では、物流施設内のピッキング作業にロボットを導入。高性能ロボットコントローラーを手がける株式会社MUJINと連携し、埼玉県の施設で実証を進めており、16年5月に稼働した横浜市の施設や、17年12月に稼働予定の大阪府吹田市の施設でもロボットの導入を進めていく。
以上、下記URLからの要約
http://www.toushin-1.jp/articles/-/3145
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