TOPICS 2017年6月20日 10:00
ドローンベンチャー企業である株式会社スカイロボットは、団体スポーツのフォーメーション戦術をドローンで分析するサービス「スカイフォーメーション」の提供を発表した。インフラ・農林業・捜索などに活用される産業用ドローンの事例のなかでも、サッカーなどのフォーメーションを「見える化」するという新機軸の事例として、注目を集めている。
ドローンを活用した本サービスは、スポーツシーンにおいて練習風景や試合風景をドローン搭載のHDカメラで撮影し、空から見た映像データを提供する。チームプレーを上空から確認することで、普段見ることができない角度から選手の動きを「見える化」し、監督・コーチ・選手の全員に新たな知見を探ることが可能。
たとえばサッカーは、団体スポーツの中でも人数が多くスタジアムも広いため、選手全員の動きを把握するのが難しいとされるスポーツだ。本サービスを使用することで、上空から試合の様子を撮影し、オフサイドトラップなど高度なチームプレーを必要とする動きもしっかりと分析、実践に繋げることが可能。サッカー界に革命をもたらす可能性のある事例であるといえる。
さらにドローンに搭載された赤外線サーモグラフィカメラを使用し、選手の運動量や体温を分析することで、選手たちの運動量分析や熱中症対策としても活用できる。
本事例は、本格展開に先立ち、2017年5月にフォーメーション戦術分析とサーモグラフィカメラによる運動量分析や熱中症対策を赤外線カメラ搭載ドローンで実証実験を行い、効率的な練習分析による効果が得られたという。
以上、下記URLからの要約
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000025128.html
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