TOPICS 2019年8月27日 10:03
Dynatrace社が「IoT消費者信頼感報告:エンタープライズクラウド監視の課題」と題するレポートを発表し、消費者はIoTデバイスに対してさまざまな潜在的リスクを感じていることが分かった。
消費者の懸念の中で最も明白なのは自家用車であった。
調査対象者の中で85%が車両誤動作の可能性について心配を表明している。72%の人々が自家用車ソフトウェアの不具合が重傷と死亡を引き起こすと考えており、84%は誤動作の恐れから使用しないと答えている。
消費者はまた、懸念を引き起こすのは車両ソフトウェアだけではなく、「スマート信号との相互作用不具合問題」や「デジタルロック」などについても心配している。
調査対象者の85%は、心拍数や血圧を測定するデバイスの精度に懸念を抱いていると回答している。
Dynatrace社のマーケティング担当副社長であるDave Anderson氏は、IoTの状況について以下のように述べている。
1)接続されたすべてのデバイスの背後にある配信チェーンは非常に複雑
2)企業はすでにクラウドの複雑さに苦慮している
3)IoTは「センサー」「大量の新しいデータ」「コンテナ化された動的なワークロード」など1000倍に拡大している
Dave Anderson氏は『企業はIoTデリバリーチェーンについて、全体的な分析/管理を行うことで問題点をリアルタイムで正確に把握することが不可欠。だが、これは簡単な作業ではない。』と述べた。
以上、下記URLからの要約
https://www.iottechnews.com/news/2018/aug/21/new-research-shows-consumers-continue-see-significant-risk-iot-device-security/
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ボストンとテルアビブを拠点とするスタートアップである「ClimaCell」は、IoTなどのさまざまな方法で気候データを取得する方法により正確な天気予報情報を提供している。 https://www.climacell.co/
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