【自動運転】ケンブリッジ大学、無人運転車の協調動作により交通量35%改善---自律型自動車メーカー間の連携が必要

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【自動運転】ケンブリッジ大学、無人運転車の協調動作により交通量35%改善---自律型自動車メーカー間の連携が必要

TOPICS 2019年5月28日 10:56

【自動運転】ケンブリッジ大学、無人運転車の協調動作により交通量35%改善---自律型自動車メーカー間の連携が必要

イギリスのケンブリッジ大学の研究者は『無人運転車の登場は、少なくとも35%のトラフィックフローを改善する』ことを示した。

小型ロボット車による実験

研究者たちは、小型ロボット車を使用して、2車線道路上での車両の停止を含む現実的な交通状況を設定した。

協調動作しない場合

それぞれの車が協調して動くようにプログラムされていない場合では、停止した車に後ろから近づいてくる車は減速または停止し、再び動き出すまでに待つ必要があった。

その結果、現在の人間が運転する通常の道路とまったく同じように渋滞が発生した。これは、交通の流れ全体に影響を及ぼす。

協調動作させた場合

車両が協調して動作するようにプログラムしたところ、交通の流れは大幅に改善された。

車が道路に止まった場合に他のすべての車に信号が送られるように設定したところ、停車した車の後ろを走っていた車はわずかに減速し、車速を大幅に下げたりすることなく車線を変更できるようになった。

交通量が35%改善

車を協調動作させた場合には、交通量は35%改善される結果となった。

自律型自動車メーカー間の連携が必要

研究者らは、それぞれ独自に自動運転ソフトウェアを構築している自律型自動車メーカーに対して「互いに効果的に通信する必要性」を示している。

以上、下記URLからの要約
https://www.iottechnews.com/news/2019/may/21/report-driverless-cars-improve-traffic-flow/

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