TOPICS 2019年9月3日 13:47
セキュリティ企業「Avast」はフランス国防総省と協力して、100万台近くのデバイスボットネットを自己破壊させた。
Avastは以前から「Retadup」と呼ばれるマルウェアを追跡していた。
このマルウェアはWindowsマシンに影響を及ぼし、米国/ロシア/中南米を含む世界中に拡大していた。
Retadupは暗号通貨のマイニングを通じてお金を稼ぐように設計されていたが、デバイススパイや身代金要求などの攻撃に使用された可能性もある。
Avastは、ボットネットのコマンドアンドコントロールサーバに設計上の欠陥を発見した。
この欠陥により、Avastはコードをプッシュすることなく、被害者のデバイスから感染を除去できることを確認できた。
Avastは一般企業であるため、発見された欠陥を使用してボットネットを停止する法的権限を有していない。
マルウェア「Retadup」のインフラストラクチャの大部分がフランスにあったため、Avastは、フランス国防総省のサイバー犯罪対策センターに連絡した。
フランス当局は、Avastが提案した「悪意のあるコマンドアンドコントロールサーバを駆除サーバに置き換える作業」を進めることに同意した。
結果として、100万台近くのデバイスが感染していたデバイスボットネットを自己破壊できた。
以上、下記URLからの要約
https://www.iottechnews.com/news/2019/sep/02/police-team-avast-device-botnet-self-destruct/
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