TOPICS 2022年4月1日 11:30
「UPS」(Uninterruptible Power Supply)(無停電電源装置)とは、
「サーバルーム」や「データセンター」などにおいて、停電発生時にオフグリッド電力を供給するための「電源バックアップ」を提供することを目的としている。
サイバー攻撃者は、バックアップ電源を妨害するための手段として、「インターネットに接続されているUPSユニット」を標的としている実情がある。
UPSは、停電時というイレギュラーな事態に機能すべきユニットであるため、多くの管理者が関連している場合が多い。
・IT管理者
・建物運用管理者
・産業保守管理者
・サードパーティの契約監視サービスベンダー など
そのため、「どの管理者が実質的な管理者であるのか?」について曖昧になっている場合が多く、「結局誰も管理していない状態」となっているケースが多いと推定されている。
米国政府はUPSユニットについて、以下のように警告を発している。
・「デフォルトで設定されているユーザーID+パスワード」を変更
・強力で長いパスワードまたはパスフレーズを使用
・多要素認証を実施
・UPSユニットが「仮想プライベートネットワークの背後」にあることを確認
・ログインタイムアウト機能を採用
・ロックアウト機能を採用 など
以上、下記URLからの要約
https://www.zdnet.com/article/iot-warning-hackers-are-gaining-access-to-ups-devices-heres-how-to-protect-yours/
2022-07-28(木)15:00 - 16:00 「【サービス事業者向け】中小企業が狙われた、サプライチェーン攻撃の手口を解説 ~サイバー攻撃の被害に遭う中小企業の3つの共通点と、その対策~」 と題したウェビナーが開催されました。 皆様のご参加、誠にありがとうございました。 当日の資料は以下から無料でご覧いただけます。 ご興味のある企業さま、ぜひご覧ください。
「MapReduce(マップリデュース)」とは、大規模なデータを分散処理するためのプログラミングモデル。 分割されたデータの断片に加工を施し必要な情報を抽出するMap処理と、Mapで抽出した情報を束ねて処理結果を得るReduce処理の2段階に分けてデータ処理を行う。
ETLとは「Extract」「Transform」「Load」の略で、さまざまな場所(販売管理システム/顧客管理システムなど)に別々に存在している雑種多様なデータを抽出し、利用しやすいようにデータを再編集した後に、データウェアハウス(DWH)のような情報倉庫に出力する処理を指す。
「ロジスティック回帰分析」とは多変量解析の一種。線形回帰分析が量的変数を予測するのに対して、ロジスティック回帰分析は質的確率を予測する。「キャンペーン反応率」「特定商品の普及率」などマーケティングの現場で活用されるほか、「土砂災害発生危険基準線の確率」を求めたり、理学療法現場でも活用される。
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