CLOSE UP コラム | DMM.comラボ×早大、共同研究室「早稲田・DMM AIラボ」を開設---最先端AI基盤と実践的応用研究を開始

DMM.comラボ×早大、共同研究室「早稲田・DMM AIラボ」を開設---最先端AI基盤と実践的応用研究を開始

CLOSE UP ニュース

2018年03月29日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

DMM.comラボは、早稲田大学理工学術院総合研究所と、共同研究室「早稲田・DMM AIラボ」を4月1日に開設することを発表した。

共同研究室「早稲田・DMM AIラボ」

共同研究室は、同大理工学術院総合研究所 最先端ICT研究所内にし、最先端AI基盤の開発と実践的応用に関する研究を開始する。

DMM.comラボとは

ビッグデータ解析やIoTなどの分野で幅広く技術研究を行っている。

早稲田最先端ICT基盤研究所とは

さまざまなAI基盤技術の研究/開発を行っている。

共同研究概要

今回の共同研究は、最先端ICT基盤研究所で開発する最先端AI基盤を用いて、人の経験や感覚に依存する業務領域について、「機械学習」「ディープラーニング」「量子アニーリング」などの技術を用いて代替し効率化/定量化する。

具体的には、「レコメンド」「不正取引検知」「金融取引」「品質保証(QA)」「画像認識」などへの応用を目的としている。

実社会への応用

最先端ICT基盤研究所では、この共同研究を通して、ビッグデータを扱う上でのノウハウを蓄積すると共に、基礎研究に留まることなく実社会への応用を目指すという。

DMM.comラボは、ユーザーに提供できるサービス品質向上を通じて、革新的なユーザー体験を提供していくとしている。

以上、下記URLからの要約
https://news.mynavi.jp/article/20180326-606666/


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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