Cloud IoT Core(クラウドアイオーティコア)は、Google Cloud PlatformのIoTフルマネージドサービス。端末管理機能とデータ取り込み機能を中心とした統合管理機能を提供する。

Cloud IoT Coreとは

Cloud IoT Core(クラウドアイオーティコア)は、Google Cloud PlatformのIoTフルマネージドサービス。端末管理機能とデータ取り込み機能を中心とした統合管理機能を提供する。

Cloud IoT Coreとは

■概要

Cloud IoT Core(クラウドアイオーティコア)は、Google Cloud PlatformのIoTフルマネージドサービス。端末管理機能とデータ取り込み機能を中心とした統合管理機能を提供する。

■基本説明

Cloud IoT Coreは、広範囲に分散した端末に対して「接続」「管理」「データ取り込み」などの機能を提供するセキュアなフルマネージドサービス。

従量課金制サービスとして利用でき、IoTプロジェクトのイニシャルコストとランニングコストを削減できる。

他のGoogle Cloud PlatformサービスをCloud IoT Coreと連携させることで、IoTデータの「収集」「処理」「分析」「可視化」を行えるリアルタイム分析環境を構築できる。

■オフィシャルサイト情報

オフィシャルサイト情報

→Google Cloud Platform →Cloud IoT Core

料金情報

→Google Cloud Platform →Cloud IoT Core →料金

構成要素

Cloud IoT Coreは「端末マネージャ」と「プロトコル ブリッジ」の2つの主要要素で構成されている。

■端末マネージャ

端末マネージャは、個々の端末を大まかなレベルで安全に構成し管理する機能を提供する。端末接続時の認証メカニズムも提供する。

■プロトコル ブリッジ

プロトコルブリッジは、プロトコルの接続エンドポイントの役割を果たす。

主な特徴

■データ集約用単一グローバルシステム構築

すべての端末とゲートウェイをプロトコルエンドポイント経由でGoogle Cloudに接続することにより、すべての端末を単一のグローバルシステムとして管理することが可能となる。

■セキュリティ

プロトコルエンドポイントを通すことで、広範囲に分散した端末についてセキュリティを維持しながら接続できる。

エンドツーエンドセキュリティを実現するために「TLS 1.2での非対称キー認証」が採用されている。また、端末所有者確認のために「CA署名証明書」を利用できる。

端末がCloud IoT Coreのセキュリティ要件をサポートしている場合は、フルスタックのセキュリティを実現できる。

■スケーラブル

Cloud IoT Coreを実行するGoogleサーバレスインフラストラクチャは、リアルタイムの変化に応じて自動的にスケーリングする。

プロトコルエンドポイントでは「自動負荷分散」と「水平スケーリング」が可能で、高負荷状態でもスムーズなデータ取り込みを実施できる。

■サポートプロトコル

Cloud IoT Coreは標準の「MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)」と「HTTP」をサポートしている。

最小限のファームウェアの変更だけで既存端末を利用できる。

■サポートIoTデバイス

Cloud IoT Coreは主要ハードウェアメーカー製の端末と連携して使用できる。

→Google Cloud Platform →Google Cloud IoT パートナー

■サービス連携

データ分析サービス連携

Cloud IoT Coreは他サービスと連携することで、ダウンストリーム解析システムを構築できる。
・Dataflow
・BigQuery
・Bigtable
・パートナーBIツール など

Cloud IoT Edge連携

Cloud IoT Core は、Cloud IoT Edgeとセキュアに接続することで、ゲートウェイやエッジ端末に機械学習モデルを導入できる。

Edge TPUを活用してトレーニング済みMLモデルをエッジで実行することで、リアルタイムレスポンスが可能になる。

主な機能

Cloud IoT Coreは以下の機能を提供する。
・データ収集機能
・端末管理機能
・アクセス制御機能
・端末プログラム更新機能 など

 

参考元サイト

Cloud IoT Core最新TOPICS

最新情報はありません。

Cloud IoT Core最新CLOSEUPコラム

イベント情報

セミナー講演資料

無料資料プレゼント

2021/03/04 セキュリティDAYS Keyspider資料

講演資料を見るには、 プライバシーポリシーに同意して、送付先メールアドレスをご入力しご請求ください。

またご入力いただきました情報は、当該資料の作成・提供企業とも共有させていただき、当社及び各社のサービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させていただきます。

本資料を見るには次の画面でアンケートに回答していただく必要があります。



セミナー講演資料公開中

【Microsoft365ユーザー向け】クラウドメールサービスの保護に向いていない、ゲートウェイ方式メールセキュリティの課題 ~API連携・AI技術により、セキュリティ強化と運用効率化を実現~

世界最高峰のリアルハッカー集団を活用した脆弱性対策 ~米国政府も採用、脆弱性診断・ペネトレーションテストを大胆に変革する方法~

文書を作る過程における情報(Slack/Teamsでのコメントなど)をどう管理、共有するべきか? ~新しい文書情報管理の考え方~

  • 書籍

Analytics News ACCESS RANKING

  • OSSNEWSに広告を掲載しませんか?

facebook

twitter