「コンジョイント分析」(Conjoint Analysis)とは、商品やサービスを構成する要素の最適な組み合わせを探るために多変量解析を用いた分析方法。全体の評価結果から部分の効用を算出でき、商品やサービスの「どこ」を「どの程度」変更すれば、消費者に気に入ってもらえるのかを明らかにすることが可能。商品開発の戦略立案支援や広告クリエイティブの最適化などに活用されている。1980年代にアメリカで急速に発展して以降、多くの企業で活用されている。
そのほか、コンジョイント分析は次のようなケースで有効である。
コンジョイント分析では個別の要素を評価するのではなく、商品全体の評価(全体効用値)することで個々の要素の購買に影響する度合い(部分効用値)を算出する。効用値の算出にはデータの取り方によって、専用のソフトを用いたり、重回帰分析を用いたり様々な手法を用いる。
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