CylancePROTECT(サイランスプロテクト)は、人工知能を活用した次世代型のセキュリティソリューション。実行前マルウェア判定など高度な機能を備えている。
CylancePROTECTは高性能なセキュリティソフトウェア(ポイントセキュリティ製品)。
AIを活用する先進的な仕組みにより、「ランサムウェア」「マルウェア」「ドキュメントファイル有害マクロ」などのさまざまなセキュリティ脅威に対応できる。
Windows/Mac/Linux環境で動作する。
CylancePROTECTは人工知能と機械学習の技術を駆使し、実行される前にマルウェアを判定できる。
従来のアンチウイルス製品では対応できなかった「マルウェアがコンピューターに侵入する前に人工知能が検出し事前に攻撃を防ぐ」ことが可能となっている。
新しく作られたマルウェアに対しても、過去のマルウェアパターン分析から非常に高い精度で攻撃を予測できる。
CylancePROTECTはさまざまなマルウェアや脅威に対して99%以上の高い検知率でブロックし、誤検知が少ない点も特徴としている。
・システム/メモリベース攻撃
・スクリプティング
・スピアフィッシング
・ゼロデイマルウェア
・権限昇格
・悪意のあるプログラムスクリプト など
CylancePROTECTはクラウドベースの管理コンソールでシンプルな管理業務を行える。
CylancePROTECTはタスク自動化機能を備えている。
デイリーでのシグネチャ更新作業などの日常的なセキュリティ業務は不要であるため、管理コストの削減を見込める。
CylancePROTECTはRESTfulベースAPI「CylanceAPI」を提供している。
他のサービスや製品からAPIを通じてCylancePROTECTにアクセスできるため、既存セキュリティフレームワークなどとの統合管理を実施できる。
CylancePROTECTのエージェントは、従来のエンドポイントセキュリティソリューションで消費されるシステムリソースの1/10程度で動作できる。
CylancePROTECTのマルウェア防御は、機械学習により作成された数理モデルをホスト上で使用することによってマルウェアを検出し実行を防止する。
「オープンネットワーク」だけではなく「クローズネットワーク」でもマルウェアの検出/隔離を実施できる。
スクリプト制御機能を利用すると、管理者は自社環境において、いつ/どこで/どのようにスクリプトが使用されるかを制御できる。
CylancePROTECTは、OSとメモリの2つのレイヤで、ファイルのエクスプロイトを検出し悪意のあるペイロードの配布を防止する。
管理者はデバイス制御機能を利用して、環境内のUSBマスストレージデバイスの使用を制御できる。
アプリケーション制御機能は、ATMなどの固定機能デバイス上で、承認されていないアプリケーションの実行を防止しセキュリティを維持する。
レポート機能はCylancePROTECTの使用状況レポートを提供する。
・対象デバイス数
・脅威イベント
・Agentバージョン など
→Cylance →CylancePROTECT →導入事例
参考元サイト
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