TOPICS 2015年10月12日 10:00
9月15日から3日間にわたり米サンフランシスコで開催された年次プライベートコンファレンスにおいて、セールスフォース・ドットコム(Salesforce.com)が新製品を発表した。
さまざまなデバイスから発信された情報をクラウドを通して顧客情報管理システム(CRM)などと連携する「Salesforce IoT Cloud」と、中小企業向けCRMソリューション「Salesforce IQ」である。
両製品とも「膨大な量のデータを分析でインテリジェンスに昇華させ、ビジネスの効率化を図る」ことに主眼が置かれている。
オラクルもSAPも、なかなかクラウドには踏み出せないなか、15年前から、クラウド(雲)の中央に「Salesforce」と書かれたロゴデザインで「クラウドでサービスを提供する」ことにこだわり、近年では、CRMの機能拡張の枠を超えた製品を矢継ぎ早にリリースし、ポートフォリオを拡充してきた同社。
今回発表された「Salesforce IoT Cloud」では、何10億というデバイスからの情報をプログラミングなしに、自動的にビジネスへとつなげることが可能となる。
「Salesforce IQ」は、2014年に買収したRelateIQの技術を活用しながらセールスフォースの製品として市場に投入する。
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