[2016年06月10日 ]
株式会社KSKアナリティクス
データアナリスト 足立 悠
「RapidMiner」は、ガートナー社が行っている分析プラットフォーム(ソフト)調査において、3年連続リーダーポジションを獲得しています。
上図の横軸は「ビジョンの明確さ」、縦軸は「遂行能力の高さ」を示しており、「RapidMiner」は「SAS」「SPSS」と並ぶ高い評価を得ています。ガートナー社は「RapidMiner」の強みについて、簡単に分析できる操作性、ビッグデータを処理できる機能性、高度な分析にも対応できる拡張性を挙げています。
この調査結果からも、「RapidMiner」は信頼が高く実務に充分に耐えうる分析ソフトであることが分かります。
商用ソフトと比較しても遜色ないオープンソースの分析ソフト「RapidMiner」を使って、まずは社内に蓄積されたデータ/手持ちのデータを使って、分析を始めてみませんか?
ソフトのダウンロードはこちら(※4)から行えます(「RapidMinerフリー&コミュニティ版のダウンロード依頼はこちらから」をクリック)。日本語マニュアルも一緒に入手できます。
次回は「RapidMiner」の操作や機能、搭載されているアルゴリズムをご紹介します。
※「RapidMiner」に関する資料をSlideShareで公開しています(※5)。こちらもご覧ください。
大手電機メーカーでエンジニア、事業会社でデータ分析者を経てKSKアナリティクスへ入社。機械学習・ディープラーニングを用いたレコメンデーション、異常検知を得意とする。また、分析セミナー講師や技術雑誌への記事執筆も行う。
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