TOPICS 2016年9月10日 10:00
Facebook(フェイスブック)の人工知能研究所が開発したテキスト分類ソフトウェアfastTextが、オープンソース化された。今後、世界中の開発者が、そのライブラリを使ったシステムを実装できることになる。
何十億ものコンテンツがシェアされているフェイスブックでは、その膨大な量とペースに漏れなく遅れなく対応するために、さまざまなツールを駆使してテキストを分類している。多層ニューラルネットワークのような従来的な方法は正確だが、訓練に時間を要する。分類に正確さと容易さの両方をもたらすために開発されたのが、ディープラーニング技術を存分に活用したfastTextである。
fastTextは従来のディープラーニング(多層ニューラルネットワーク)よりも速い。実行時間が「秒」の単位なのは、fastTextだけである。
フェイスブックによると、ディープラーニングを活用したfastTextは英語だけでなくドイツ語やスペイン語、フランス語、チェコ語などにも対応し、通常のマルチコアのCPUを使って10億語を10分弱で学習できる。また、50万のセンテンスを30万あまりのカテゴリーに5分弱で分類できるという。
以上、下記URLからの要約。
http://jp.techcrunch.com/2016/08/19/20160818facebooks-artificial-intelligence-research-lab-releases-open-source-fasttext-on-github/
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