TOPICS 2017年5月19日 10:00
サンフランシスコの人工知能スタートアップで活躍するロボットエンジニア・河本 和宏氏が、アメリカのロボットトレンドと、製造・物流・サービス・農業・医療各分野におけるロボット活用事例をレポートする。
製造業におけるイノベータとしては、協働ロボットを開発するRethink Roboticsのロボット事例がある。同社はiRobot創業者で元MIT教授のRodney Brooks氏によって2008年に設立され、協働ロボットのパイオニアとして製品を送り出してきた。双腕のBaxterに続き、2016年には片腕でより小型のSawyerをラインナップに追加している。
成長著しい物流分野では、自律移動ロボットによる物流センターの自動化・省人化を目指すAmazon Robotics(旧Kiva Systems)、Locus Robotics、Fetch Robotics、RightHand Robotics、Universal Logic、6 River Systems、Kinema Systemsなどが鍵を握る。 Amazonの事例では自律移動ロボットの導入による倉庫のスループット向上とコスト削減を進めており、倉庫の自動化率を高めている。
自律移動ロボットを工場内や倉庫内ではなく、より日常生活に近いシーンで一般人と接する使われ方が提案されている例としてSaviokeとSimbe Roboticsがある。Saviokeの事例ではホテルで宿泊客からのルームサービスのリクエストに応える配達ロボットを活用している。
そのほか、農機にディープラーニングの仕組みを取り入れるスタートアップ企業の事例、自動運転事例、医療の現場のロボット導入事例についても詳細なレポートをしている。
以上、下記URLからの要約
http://www.sbbit.jp/article/cont1/33438
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