2017年10月12日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一
「今後、10~20年の間に、人が行う仕事の半分が機械に奪われる」というアメリカでの発表が話題を集めている。日本国内についての分析から、人間とAIの関係性を探る。
野村総合研究所の分析では、「日本もアメリカと同様に、労働人口の49%が人工知能やロボットなどで代替可能になる可能性が高い」という結果を出している。
AIやロボットへの移行コストが低く、人に対して高い報酬を支払っている場合は代替可能性が高くなる。
「一般・経理事務員」「受付業務」「建設作業員」「スーパー店員」「タクシー運転者」などが該当している。
「人に対してさまざまなやり取りが必要」であり、「人のほうがパフォーマンスを発揮できる」職業は代替される可能性が低くなる。
「アートディレクター」「インテリアコーディネーター」「ゲームクリエーター」「ミュージシャン」「経営コンサルタント」などが該当する。
大切なのはAIをよきアシスタントにして使いこなせるかどうかであり、我々の仕事についても、時代に合わせて変わっていくことが必要であると指摘している。
以上、下記URLからの要約
https://news.allabout.co.jp/articles/c/471185/
1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。
最新情報はありません。
「機械学習(Machine Learning)」とは、人間が学習する基本的な仕組みをコンピュータで再現し実現する技術の総称を指す。機械学習では、学習ベースとなる大量のサンプルデータを入力値として用いて、繰り返し解析を行うことで、データから有用な「規則」「ルール」「知識表現」「判断基準」などを抽出し機械学習モデルを構築していく。
ABEJA Platform(アベジャプラットフォーム)は、AI継続的インテグレーションに必要となる一連のパイプラインを一貫して実装可能なプラットフォーム。
自動運転車は、電子制御と自動運転装置を使用して、人間の手を介さずに出発地から目的地まで走行できる機能を有する。車両に搭載されたレーダー/カメラなどのセンサー類と、GPS(全地球測位システム)などを利用して、周囲の状況を把握して車両の走行制御を行う。
Analytics News ACCESS RANKING