CLOSE UP コラム | 日立システムズ、「マンホールの防犯・安全対策ソリューション」を販売開始---IoTセンサーのカスタマイズが可能、LPWA通信を活用

日立システムズ、「マンホールの防犯・安全対策ソリューション」を販売開始---IoTセンサーのカスタマイズが可能、LPWA通信を活用

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2017年10月05日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

日立システムズは、10月4日、「マンホールの防犯・安全対策ソリューション」を販売開始すると発表した。

「マンホールの防犯・安全対策ソリューション」とは

マンホールを所有/管理している自治体/企業を対象とするソリューション。

既設マンホール内に監視目的に合致するさまざまなIoTセンサーを後付けで設置し、「マンホールのふたの開閉状態」「内部の有毒ガス発生有無」「水質/水量」などの情報を収集/監視し、安全対策や防犯対策の支援を行う。

監視対象収集データのカスタマイズ

実証実験の結果、マンホールの用途/サイズ/設置環境などにより、センサーに対する要件がさまざまであることが分かったという。

そこで、「開閉センサー」「ガスセンサー」「水位センサー」のプロトタイプを用意し、顧客要件に合わせてカスタマイズすることで、さまざまなニーズに対応するとしている。

また、これら以外のセンサーについても、順次ラインアップを拡充する予定。

LPWA(Low Power, Wide Area)

マンホールのふたを閉じた状態でも効率的なデータ収集を可能にするため、通信手段として「LPWA」通信を活用する。

以上、下記URLからの要約
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1084308.html


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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