CLOSE UP コラム | Eclipse Foundation、IoTプラットフォーム調査結果---AWS/Azureが優勢、IoTはパブリッククラウド利用が主流へ

Eclipse Foundation、IoTプラットフォーム調査結果---AWS/Azureが優勢、IoTはパブリッククラウド利用が主流へ

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2018年04月26日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

Eclipse FoundationはIoT開発者を対象とする4回目の年次調査を実施した。IoTプラットフォームに関しては「AWS」と「Azure」がシェアを伸ばしていることが明らかになった。

AWS/Azureが優勢、Google Cloud Platformは微減

IoT関連開発者が「IoTソリューションの実装に使用中/使用予定のクラウドプラットフォーム」として挙げた結果は以下の通り。
・Amazon Web Services(AWS)=51.8%---シェア増
・Microsoft Azure=31.2%---シェア増
・Google Cloud Platform=18.79%---シェア微減

IoTはパブリッククラウド利用が主流へ

調査結果から、プライベートクラウド/オンプレミスでのIoT展開は、パブリッククラウドプラットフォームと比べて劣勢になっていることが分かる。

Eclipse FoundationのエグゼクティブディレクターMike Milinkovich氏は、「IoTプラットフォームとしては、明らかにクラウドの利用が増えており、パブリッククラウド利用が主流のシナリオになっている」と述べている。

以上、下記URLからの要約
https://japan.zdnet.com/article/35118092/


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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