2018年02月22日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一
三菱電機は、2018年2月14日、東京都内で開催の研究開発成果披露会において、小規模FPGAにも実装できる「コンパクトなハードウェアAI」の展示を行った。
深層学習などによって得た推論アルゴリズムを、推論精度を維持しながら組み込みCPUに実装できるようにする技術。
「FPGA(Field-Programmable Gate Array)」は、製造後に購入者/設計者が構成を設定できる集積回路。PLD(Programmable Logic Device)の一種。
「コンパクトな人工知能」を組み込みCPUだけではなく、FPGAにも実装できるようにしたもので、深層学習(ディープラーニング)などによって得た推論アルゴリズムについて、「処理速度を10倍」もしくは「FPGAの回路規模を10分の1」にできるという。
同社は、今回の「コンパクトなハードウェアAI」について、コスト面でAI適用が難しかった「家電」「エレベーター」「自動運転車の高精度地図」などに適用していく方針。
以上、下記URLからの要約
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1802/15/news038.html
1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。
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