2018年05月13日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一
Googleは、IoT機器向け組み込みプラットフォーム「Android Things 1.0」を正式リリースした。2016年12月に発表されていたが、開発者プレビューの状態が続いていた。
Android Thingsとは、IoT機器向けに特化したAndroidのサブセット。
Androidと共通の開発環境(Android SDKやAPIなど)を利用できるため、Androidアプリ開発者はAndroid Things向けアプリも比較的楽に構築できる特徴がある。
プラットフォーム自体のメンテナンスはGoogleが担当するため、開発者は自身の製品に注力できる。
Android Thingsは、最低3年間、バグフィクスやセキュリティパッチなどのアップデートが保証されている。また、3年経過後もサポートの延長契約が可能。
「Android Things Console」から自身のソフトアップデートも提供できる。
Android Thingsは、プレビュー期間中で、10万件以上ダウンロードされ、1万人以上の開発者からフィードバックがあるなど、大きな注目を集めている。
以上、下記URLからの要約
https://japanese.engadget.com/2018/05/08/google-iot-android-things-1-0/
1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。
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