2018年01月25日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一
IDC Japan株式会社は、1月23日、国内産業用ネットワーク機器市場に関する予測を発表した。
国内産業用ネットワーク機器市場は、「2017年の市場規模は85億円」「2017年~2022年の年間平均成長率は21.4%」「2022年には224億円規模」と予測している。
産業用ネットワーク機器市場は、決して新しい市場ではないものの、IoTの活用が進む中で関心が集まっていると説明。
産業用ネットワークには、まだネットワーク接続されていない「グリーンフィールド」が多く残されており、オフィスなどの一般用企業向けネットワーク機器市場の成長率がプラスマイナス1%前後とほぼ横ばいであることを考えると、産業用ネットワーク機器市場のポテンシャルは高いとしている。
IDC Japanコミュニケーションズ グループマネージャーの草野賢一氏は、「産業用ネットワーク(IoT)機器市場に未参入の企業向けネットワーク機器ベンダーは、数少ない成長市場として参入を積極的に検討すべき」「ただし、長期間の戦いを覚悟して市場参入すべき」と述べている。
以上、下記URLからの要約
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1102569.html
1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。
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