2018年01月11日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一
一般社団法人 情報処理学会の情報規格調査会は、人工知能に関わる国際標準化活動を行う委員会として、2018年4月1日に「SC 42専門委員会 人工知能」を新設し、メンバ募集を開始する。
情報技術に関わる国際標準化を担う「ISO/IEC JTC 1」において、「ISO/IEC JTC 1/SC 42(Artificial Intelligence)」の設置が決議されたことを受け、日本における新規産業の活性化につながるような対応を協議するとともに、日本代表として国際会議に参加し国際標準化を積極的に推進する事業活動を行う委員会。
「人工知能の概念や用語」といった基本的な内容だけではなく、人工知能のアルゴリズムやシステムおよび応用にわたる幅広い対象領域において、「情報技術の観点」「日本の産業競争力を強化する観点」から国際標準として求められる内容を検討し、意見を国際の場にインプットしていく。
委員会は、委員会メンバの募集を2018年1月15日より開始している。
以上、下記URLからの要約
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0110/dre_180110_4531267415.html
1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。
最新情報はありません。
FUJITSU Cloud Service K5 IoT Platform(フジツウクラウドサービスK5IoTプラットフォーム)は、IoTデータ活用基盤サービス。
「BI(Business Intelligence)」とは、経営戦略などのビジネス上の意思決定をサポートするために、企業内に分散蓄積されている多様なデータを収集し、統合的に分析し活用するための手法。意思決定支援システム「DSS(Decision Support System)」の1つに該当するものとされている。
「ディープラーニング(Deep Learning:深層学習)」とは、コンピュータによる機械学習の1種であり、人間の脳の階層構造をコンピュータで再現しようと言うアイデアに基づいた「ニューラルネットワーク」を改良し、画像や音声などの認識や、自動運転などの複雑な判断を可能にする。
「サイバーフィジカルシステム」とは、現実世界(フィジカル空間)での膨大な観測データなどの情報をサイバー空間で数値化し定量的に分析することで、より高度な社会を実現するために「社会システム効率化」「新産業創出」「知的生産性向上」などを目指すサービスおよびシステム。
Analytics News ACCESS RANKING