CLOSE UP コラム | AIコンシェルジュ「Bebot」、「グランベルホテル」全店舗にてサービス開始---人工知能でのフロント業務自動化

AIコンシェルジュ「Bebot」、「グランベルホテル」全店舗にてサービス開始---人工知能でのフロント業務自動化

CLOSE UP 事例

2017年08月03日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

株式会社ビースポークは、2017年8月より、訪日外国人向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot」のサービス提供を、株式会社ベルーナのグループ会社である株式会社グランベルホテルが運営するグランベルホテル全店舗にて開始した。

AI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot」とは

日本で初めて、訪日外国人向けコンシェルジュ業務を人工知能で対応可能にしたチャットボット。

フロントスタッフに代わり、365日いつでも、訪日外国人の質問やリクエストにリアルタイムでの多言語対応を可能としている。

利用施設の要望にあわせたカスタマイズに対応する。

人工知能でのフロント業務自動化により、ゲストの満足度やご利用施設の生産性の向上に貢献する。

「Bebot」既存事例

すでに他業種で導入され、サービス提供が開始されている。

・宿泊施設---「ホリデイ・イン大阪難波」や「なんばオリエンタルホテル」
・レンタカーサービス「タイムズ カー レンタル」 など

「グランベルホテル」への導入

今回は、チェーン系デザイナーズホテル「グランベルホテル」の全店舗(赤坂、渋谷、新宿、京都)へ導入される。

まずは、英語と中国語のサービスから開始する。

以上、下記URLからの要約
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000015.000018663&g=prt


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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