CLOSE UP コラム | 富士通、スペインの風力発電設備大手にAIソリューションを導入---品質検査時間が4分の1に短縮

富士通、スペインの風力発電設備大手にAIソリューションを導入---品質検査時間が4分の1に短縮

CLOSE UP 事例

2017年11月16日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

富士通は、スペインの風力発電設備大手、シーメンス・ガメサに人工知能(AI)ソリューションを導入した。

AIソリューション導入前の課題

風力発電用の羽根1枚あたりの品質検査(超音波画像検査)には、熟練技術者が6時間かかっており、この工程の時間短縮が課題となっていた。

深層学習を活用した人工知能(AI)ソリューション

導入されたAIソリューションは、富士通のPCサーバで構築したシステム上で作動する。

超音波を使用する非破壊試験で収集した画像をAIに学習させてモデル化し、稼働中の羽根に不具合が発生する可能性がある欠陥について自動的に識別を行う。

導入効果

AIソリューションの導入で製造上の欠陥が自動で識別できるようになり、所要時間は6時間から約1/4の1時間半に大幅に短縮された。

また、目視では確認が難しい微細な欠陥の検知も可能になった。

サービス展開

富士通は、顧客の要望に応じて作り込んだAIソフトを、柔軟性があるライセンスモデルで展開する。

2018年から、AIソリューションについてクラウドサービスとして提供するとしている。

以上、下記URLからの要約
http://business.nikkeibp.co.jp/atclemf/15/238719/111303042/


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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