CLOSE UP コラム | 愛知県豊橋市、ビッグデータを政策立案に活用する動き---介護ケアプラン案作成、交通安全対策

愛知県豊橋市、ビッグデータを政策立案に活用する動き---介護ケアプラン案作成、交通安全対策

CLOSE UP 事例

2018年05月02日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

愛知県豊橋市で、交通安全対策や介護計画などの分野において、ビッグデータを政策立案に活用する動きが出ている。

ケアプラン案作成

豊橋市は、昨年度、自動的にケアプラン案を作成する実証実験を行った。東京のベンチャー企業と協力して、介護サービス利用者のデータをAIに学習させた。

市によると、AIケアプラン作成システムが導入されれば全国の自治体で初の事例になるという。自立支援につながれば介護費の抑制となるほか、経験と知識でプラン作成を担ってきたケアマネージャーの負担軽減が図られる利点もある。

交通安全対策

豊橋市は、すでに、ビッグデータを活用する交通安全対策を実施している。

市内を中心に運行するバスやタクシーなど計100台に搭載した追突防止補助システムから得られたデータについて、豊橋技術科学大学がデータを分析し危険箇所を割り出す。分析結果について、市も加わる関係組織で検討し、交通安全対策につなげている。

ビッグデータ活用への期待

佐原光一市長は、今回の取り組みが国や県へ広がることを期待し、「次の世代のインフラ整備の先鞭をつける取り組みが見つかれば」と述べた。

調査を担当する豊橋技科大の松尾幸二郎助教は「低コストでビッグデータが提供される雰囲気になれば」と広がりに期待を寄せる。

以上、下記URLからの要約
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=67426


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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