CLOSE UP コラム | 木村情報技術×星薬科大、学生生活総合支援システム「AI-Campus」の開発を発表---薬科大学における特有な試みとして多彩なコンテンツを実装

木村情報技術×星薬科大、学生生活総合支援システム「AI-Campus」の開発を発表---薬科大学における特有な試みとして多彩なコンテンツを実装

CLOSE UP 事例

2018年03月08日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

木村情報技術株式会社は、星薬科大と共同で、学生生活総合支援システム「AI-Campus(アイキャンパス)」を開発すると発表した。

「AI-Campus」とは

「AI-Campus」は「薬科大学における特有な試みとして多彩なコンテンツを実装させ、これまでのAIサポートとは一線を画す、大胆かつ画期的な支援システム」としている。

在学生からのさまざまな質問などに対して人工知能(AI)が24時間365日対応するもので、PC/タブレット/スマートフォンなどで利用できる。

サービス開始は2018年9月1日を予定している。

「AI-Campus」の多彩なコンテンツ内容

・薬科大学特有のコアカリキュラムを反映するeポートフォリオ
・模擬患者面会シミュレーション(薬剤師と患者間)
・薬剤師国家試験対策(過去の問題集への取り組み結果等を蓄積)
・高大連携システム(高校生に大学側の専門性を理解してもらうための動画とAI質疑応答システム)
・医薬品問合せシステム(製薬企業や大学向け) など

就職支援システムのビジネスモデル化

企業と学生を結び、ミスマッチを防止する就職支援システムとしてビジネスモデル化も進めている。

以上、下記URLからの要約
https://robotstart.info/2018/03/02/kimura-hoshi.html


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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