CLOSE UP コラム | NTTコミュニケーションズ+パーク24、ロードサービスへのIoT活用実証実験---IoTセキュアゲートウェイで不正アクセスを検知

NTTコミュニケーションズ+パーク24、ロードサービスへのIoT活用実証実験---IoTセキュアゲートウェイで不正アクセスを検知

CLOSE UP 事例

2018年02月01日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

NTTコミュニケーションズと、駐車場/カーシェアリングを展開するパーク24は、「IoTのセキュアゲートウェイを自動車向けに適用する実証実験」を開始した。

実証実験概要

実証実験は、総務省から受託した「IoTセキュリティ基盤を活用した安心安全な社会の実現に向けた実証実験」の一環。

サイバー攻撃でロードサービスの運営が妨げられないよう、IoTセキュアゲートウェイによって不正アクセスやなりすましを検出できることを検証する。

営業車に通信端末を搭載

パーク24は、ロードサービス「カーレスキュー」事業を展開しており、個人/法人のユーザー向けにロードサービスを提供している。

事故や車両故障が起きた時にかけつけるロードサービスをより迅速かつ正確に行うため、車両に専用の通信端末を搭載する。

「補機バッテリー電圧」「ライトのオンオフ」「ドア施錠状態」「冷却水温度」などの各種車両情報を送信する。

IoTセキュアゲートウェイ

車両情報を受信するIoTセキュアゲートウェイでは、専用通信端末からの情報であることの認証を行い、通常とは異なるデータ通信量やIPアドレスの場合に不正アクセスを検知し、不正なデータを送信させないなどの対処も行う。

以上、下記URLからの要約
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1801/29/news039.html


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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