2018年06月14日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一
清水建設は、6月11日、高層ホテル建設現場にロボットを導入すると発表した。
清水建設は、大阪市淀川区で施工中の高層ホテル(地上24階、地下1階)建設現場に6台のロボットを導入する。
ロボットは「資材運搬」「鉄骨柱の溶接」「天井ボード貼り」の3種類の作業を行う。AIが作業工程を学習し、ロボット(AI)が自ら状況を判断しながら作業できる。
溶接ロボットは1日あたり3台で3本の柱の接着作業が可能。また、天井ボード貼りロボットは、これまで職人が片手で重さ約15キロのボードを支えながらもう片方の手でビスを打ち込んでいた作業を、2本のアームで指示通りに行う。
同社の試算では、今回の現場で「6台のロボットが延べ250人分の作業をこなす」「労働者8割弱の削減」が可能としている。
同社が建設現場にロボットを本格導入するのは今回が初めてで、職人などの人手不足を補うものとして今後全国の現場への拡大を目指していく。
夜間稼働できるロボットなども導入することで「建設現場の働き方改革や待遇改善につなげたい」としている。
以上、下記URLからの要約
https://www.sankei.com/west/news/180611/wst1806110056-n1.html
1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。
最新情報はありません。
Cloud IoT Core(クラウドアイオーティコア)は、Google Cloud PlatformのIoTフルマネージドサービス。端末管理機能とデータ取り込み機能を中心とした統合管理機能を提供する。
「デジタルトランスフォーメーション」(DX:Digital transformation)とは、「AIやIoTなどのICTを用いてビジネスや社会システムの基盤についてデジタルを前提とした仕組みに作り替える取り組み」を意味する。「ITの浸透により、企業/産業の事業活動や都市運営などを変革し、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」などの概念である。
コネクテッドカー(Connected Car)とは、「ICT端末を搭載し、車両状態や周囲道路状況などのさまざまなデータをセンサーにより取得し、ネットワークを介して集積/分析することで、新たな価値を生み出す自動車」を意味する。次世代の車として人を目的地へ運ぶ以上の価値を提供することが期待されている。
Analytics News ACCESS RANKING