CLOSE UP コラム | 【IoT】エネルギー・オプティマイザー、VPP(バーチャルパワープラント)の実証事業を開始---「IoT仮想発電所」の構築へ

【IoT】エネルギー・オプティマイザー、VPP(バーチャルパワープラント)の実証事業を開始---「IoT仮想発電所」の構築へ

CLOSE UP 事例

2018年06月11日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

エネルギー・オプティマイザーは、経済産業省資源エネルギー庁のVPP(バーチャルパワープラント)リソースアグリゲーターとして登録された。これに伴い、VPP構築とリソースアグリゲーション事業の実現を目的に、6月6日より実証を開始したことを発表した。

VPP(バーチャルパワープラント)技術とは

「蓄電池」「太陽光発電」「ポータブル発電機」「照明」「空調」などのあらゆる電源をIoTの活用によって統合し、充放電などを制御して1つの発電所のように機能させ、電力を有効活用する「仮想発電所」のような仕組みのこと。

全自動エネルギー需給・調整管理マネージメントサービス

同社の親会社であるオプティマイザ―は、AIを搭載した独自のクラウドシステム「全自動エネルギー需給・調整管理マネージメントサービス」を開発した。

「高圧/低圧電力の需要予測」「経済最適な電源ミックス算定」「市場電源の自動入札」「太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーのポジション反映」「連携線利用」「電力広域的運営推進機関(OCCTO)への通達」まで一連の業務を、AIとアルゴリズムで完全自動運用を実現する。

実証事業

同サービスの拡張機能として小規模リソースを活用したVPP向け機能を開発し、アグリゲーションコーディネーターからの電力需給調整の制御指令に対して、短時間で接続した小規模リソースの制御を統合して行う実証に取り組むとしている。

以上、下記URLからの要約
https://news.mynavi.jp/article/20180607-642689/


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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