2018年06月14日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一
NTTドコモは、6月11日、横浜市内で「IoTスマートホームを用いた第2回生活モニタリング実証実験」を開始すると発表した。
実証実験は、IoTなどを活用したビジネス創出に向けた交流・連携プロジェクト「I・TOP横浜」内で行われている「未来の家プロジェクト」の取り組みの1つ。
横浜市、富士通コネクテッドテクノロジーズ、凸版印刷、資生堂、三和シヤッター工業などと共同で実施する。期間は2018年6月12日~9月24日を予定している。
今回の実験では、ドコモのIoTスマートホームに被験者が1週間居住し、「食事/運動/睡眠などの生活データの変化」「健康に対する意識変化や行動変容」について評価を行う。
「ドア開閉記録」「人感センサー値」などを解析し、個人の生活パターンを定量的に評価することで、居住者に合わせた健康で快適な居住空間の実現を目指す。
フェーズ1では「前回の実証実験の機能再検証」や「位置検出床による動線センシング機能」に関する検証を行う。
フェーズ2では「IoT機器連携機能」「IoTシャッター制御機能」「チャットボットを介した対話/機器制御」「食事/美容に関するセンシング」を追加する。
フェーズ3では「室内外環境の詳細センシング」「チャットボットを介した食事/美容などに関するアドバイス」を追加する予定。
以上、下記URLからの要約
https://news.mynavi.jp/article/20180611-644807/
1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。
最新情報はありません。
「リアルタイムデータ処理」とは、すべてのデータをストレージに格納して処理していた従来手法に代わり、ビッグデータをリアルタイムで処理するための手法。「ストリームデータ処理技術」「複合イベント処理技術」「インメモリデータ処理技術」などの技術を利用することで、データをリアルタイム分析できる処理基盤が普及してきている。
FUJITSU Cloud Service K5 IoT Platform(フジツウクラウドサービスK5IoTプラットフォーム)は、IoTデータ活用基盤サービス。
Amazon SageMakerは、さまざまな規模の機械学習モデルを迅速かつ簡単に構築+トレーニング+デプロイできるフルマネージド型機械学習プラットフォーム。
Analytics News ACCESS RANKING