2018年03月29日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一
レオパレス21、KDDI、アイレット、オプテックスの4社は、IoTを活用した賃貸アパートの遠隔監視を行う実証実験を2018年3月26日から始めた。
今回の実証実験は、埼玉県川口市のレオパレス21管理物件1棟を対象に実施する。
賃貸アパートにおける「契約駐車場の不正駐車」や「ごみ置き場における時間外のごみ出し/不法投棄」の課題を解決するため、IoT活用の実用性と技術の検証を行う。
駐車場には地磁気センサーを設置し、未契約の駐車場で駐車の有無を検知し、不正駐車がある場合は管理者にメールで通知する。
ごみ置き場の扉に開閉センサーを設置し、指定時間外に開閉があると管理者にメールで通知する。
通知を受信した管理者は、ネットワークカメラで現場の状況確認が可能となる。監視状況は、クラウド上で管理され、PCやスマートフォンなどでいつでも確認できる。
IoTの活用によって、即時対応が可能となるほか、管理者は常時物件を監視する必要がなくなり、業務の効率化につながるとしている。
以上、下記URLからの要約
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28620990X20C18A3000000/
1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。
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