CLOSE UP コラム | ブラザー工業、IoT燃料電池の受注開始---IoTモニタリングサービスで燃料電池状態を把握、従来の2倍の電流量、3重の安全構造

ブラザー工業、IoT燃料電池の受注開始---IoTモニタリングサービスで燃料電池状態を把握、従来の2倍の電流量、3重の安全構造

CLOSE UP 事例

2018年03月01日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

ブラザー工業は、2月22日、燃料電池市場に正式参入し、燃料電池の受注を開始すると発表した。

燃料電池「BFC4-5000-DC380V」

効率よく安定した発電量(出力4.4kW)を確保できる燃料電池で、非常用電源用途などに利用できる。

IoT燃料電池

IoTを使ったモニタリングサービスにより、遠隔地から燃料状況や発電状況などを把握できるため、IoTが導入されていない既存発電機と比較すると、維持/管理に関する負担を軽減できる。

安全設計

燃料電池の外へ水素を漏らさない安全構造となっている。万が一、燃料電池内で水素が漏れても、水素センサー/圧力センサーで検知して水素を遮断し、換気して水素をためないという3重の安全構造になっている。

高効率発電

一般的に、水素と酸素が反応することで、水と電気が発生する。しかし、燃料電池の性質上、水素の何割かは反応しきれず、反応しきれなかった水素は水と一緒に排出されてしまう非効率性があった。

今回のIoT燃料電池では、水素と水が混在した状態から水素のみを取り出し再利用することで、より効率の良い発電が可能となっている。

同じサイズの燃料電池と比較して2倍の電流量を発電でき、出力が高い安定発電として利用できる。

以上、下記URLからの要約
http://www.risktaisaku.com/articles/-/5062


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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