CLOSE UP コラム | ダイキン、独自AIでエアコン修理の「一発完了率」上昇へ---今夏から本格活用、部品在庫削減も目指す

ダイキン、独自AIでエアコン修理の「一発完了率」上昇へ---今夏から本格活用、部品在庫削減も目指す

CLOSE UP 事例

2018年04月26日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

空調事業で世界シェア首位のダイキン工業は、1回の訪問で修理が完了するようにAIが部品を選定する試みを始めている。

AI活用で「一発完了率」上昇へ

同社は、エンジニアが1度訪問しただけで修理を完了できた比率を「一発完了率」としている。「必要な部品を適切に選択し現場に持参」が比率を高めるポイントに直結する。

ダイキンは今夏から、この「部品選定プロセス」においてAIの活用を本格化させる。

独自AIによる運用実証

昨夏、ダイキンはAI関連企業と提携して独自AIを開発した。

「エンジニアが携行した部品情報」「完了ステータス」などの情報を含む、過去3年40万件の「一発完了事例」を教師データとしてAIに学習させ実際に運用した。

実証の結果、「人間並みの一発完了率」となるなど、結果は良好だった。

精度向上に向けて

独自AIの精度を向上させるため、今夏に向けて教師データを改良し、優秀エンジニアによる修理事例に限定したうえで、過去10年分のデータをAIに読み込ませる。

加えて、AI選定部品が現場で実際に役立ったかどうかも学習させる。

部品在庫削減へ

同社は、「AI活用により不要部品をあぶり出すことで、長期的には部品在庫削減につなげたい」としている。

以上、下記URLからの要約
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/041900819/


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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