CLOSE UP コラム | 創業63年箱根湯本の老舗ホテルに人工知能を導入---元NECエンジニアが実践するITホテル経営

創業63年箱根湯本の老舗ホテルに人工知能を導入---元NECエンジニアが実践するITホテル経営

CLOSE UP 事例

2017年08月10日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

箱根湯本にある創業63年の老舗ホテル「ホテルおかだ」は、AI導入などの積極的なIT活用を進めている。ホテル全体に良い影響を与える手段として、IT活用の可能性を見いだしている。元NECエンジニアでもあり、IT活用推進の中心となっている営業部長の原氏に話を聞いている。

自作ツールで経営分析

営業部長としては、自作ツールでデータを可視化して、売上/収益の分析を行っている。

原氏の分析により、最も収益に影響を及ぼす要素は「客単価」であることを導き出した。

個人客重視戦略により、わずか1年で利益は大きく改善された。

「キャンセル問題」対策として「Salesforce」を活用

増え続けるキャンセル問題については、「Salesforce」を活用している。

仮押さえ期限をコントロールすることにより、機会損失の最小化を目指している。

「顧客満足度」向上のために「Pardot」を活用

顧客満足度向上のために、マーケティング支援ツール「Pardot」を利用して、さまざまな角度からデータを検証している。

人工知能を搭載した「FAQシステム」の導入

公式Webサイトの各ページに合わせたFAQが表示されるシステムを導入した。アクセスされる頻度が高い情報を学習し、より目立つ場所に表示される。

サイトからの予約は増加し、サイトへの訪問者も10%以上増えている。

さらに発展させたコンシェルジュシステムの開発を進めている。

以上、下記URLからの要約
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1708/07/news014.html


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

関連タグ

スマートファクトリー(Smart Factory)

  • 用語集

スマートファクトリー(Smart Factory)とは、「工場全体の効率的な稼働を実現することで最大の利益を生み出す環境を整えた工場」を意味する。

Cloud TPU(クラウドTPU)

  • AI

Cloud TPUは、TPUアクセラレータハードウェア上でTensorFlowを使用して機械学習ワークロードを実行できるGoogle Cloudのサービス。

AITalk声の職人クラウド版()

  • AI

AITalk声の職人クラウド版は音声合成クラウドサービス。Webブラウザ上でテキストを入力するだけで誰でも簡単に音声ファイルを作成できる。

Azure Databricks(アジュールデータブリックス)

  • AI

Azure Databricks(アジュールデータブリックス)は、Azureプラットフォームに最適化された「Apache Sparkベース」の分析プラットフォーム。

スマートスピーカー(Smart Speaker)

  • 用語集

スマートスピーカー(Smart Speaker)とは、対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持つワイヤレススピーカーを指す。

バックナンバー

関連記事

  • 勉強会

facebook

twitter