CLOSE UP コラム | AIを活用した「配車支援システム」の試験導入を開始---平均売上が20%増加

AIを活用した「配車支援システム」の試験導入を開始---平均売上が20%増加

CLOSE UP 事例

2018年03月15日
オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

トヨタ自動車、JapanTaxi、KDDI、アクセンチュアの4社は、2018年3月9日、AIを活用した「配車支援システム」を開発し、同年2月から東京都内で試験導入を開始したと発表した。

「配車支援システム」概要

「配車支援システム」に利用されるタクシー需要予測技術は、AI(人工知能)を活用して、東京都内の500メートルメッシュごとのタクシー乗車数を30分単位で予測し、タクシー需要をドライバーへ配信するシステム。

営業成績の良いドライバーの知見に基づいた「お客様を見つけやすい走行ルート」のデータも配信する。

利用データ

各種データをAIに取り込んで分析し、需要の大小に応じた複数の学習モデルを適用する。
・タクシー運行実績(JapanTaxiが提供)
・人口動態予測(KDDIが保有するスマートフォンの位置情報ビッグデータから生成)
・気象情報
・公共交通機関運行状況
・周辺のイベント開催情報 など

試験導入結果

2018年2月からの試験導入では、同システムを利用したドライバーの2月の売り上げは、1日当たり前月より平均20.4%増え、ドライバー全体の増加率9.4%を上回っている。

以上、下記URLからの要約
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1803/12/news043.html


著者プロフィール

オープンソース活用研究所 所長 寺田雄一

1993年、株式会社野村総合研究所(NRI)入社。 インフラ系エンジニア、ITアーキテクトとして、証券会社基幹系システム、証券オンライントレードシステム、損保代理店システム、大手流通業基幹系システムなど、大規模システムのアーキテクチャ設計、基盤構築に従事。 2003年、NRI社内に、オープンソースの専門組織の設立を企画、10月に日本初となるオープンソース・ソリューションセンター設立。 2006年、社内ベンチャー制度にて、オープンソース・ワンストップサービス 「OpenStandia(オープンスタンディア)」事業を開始。オープンソースを活用した、企業情報ポータル、情報分析、シングルサインオン、統合ID管理、ドキュメント管理、統合業務システム(ERP)などの事業を次々と展開。 オープンソースビジネス推進協議会(OBCI),OpenAMコンソーシアムなどの業界団体も設立。同会の理事、会長や、NPO法人日本ADempiereの理事などを歴任。 2013年、NRIを退社し、株式会社オープンソース活用研究所を設立。

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